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パナソニック、VHS一体型“DIGA”をブラッシュアップ

» 2007年03月01日 17時17分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは3月1日、デジタル3波チューナー搭載の“ハイビジョンDIGA”新製品として、VHS一体型の「DMR-XW41V」および「DMR-XP21V」を発表した。4月1日から順次発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では、500GバイトHDD搭載の「DMR-XW41V」が16万円前後、250Gバイトの「DMR-XP21V」は12万円前後になる見込みだ。

photophoto 「DMR-XW41V」(左)と「DMR-XP21V」。デザインは共通で、高さは93ミリと「VHS一体型DVDレコーダーとしては業界最薄」(同社)
製品名 HDD容量 実売想定価格 カラー 発売日
DMR-XW41V 500Gバイト 16万円前後 ブラック 4月1日
DMR-XP21V 250Gバイト 12万円前後 シルバー 5月1日

 昨年10月に発売した「DMR-XW40V/XP20V」の後継機。「DMR-XW41V」は、地上デジタル、BSデジタル、CS110度をそれぞれ2つと地上アナログチューナーの計7チューナーを搭載し、デジタル放送の2番組同時録画やデジアナ同時録画が可能だ。一方の「DMR-XP21V」はデジタルチューナーおよびアナログ地上波チューナーを搭載している。

 好みのジャンルだけを表示して、番組検索を容易にする「ジャンル別番組表」や、新番組の第1話を自動録画してくれる「新番組おまかせ録画」を新搭載。HDMIコントロール機能「VIERAリンク」は“ver.2”となった(関連記事)。このほか、XW41Vには音楽CDから楽曲を8倍速相当でHDDに取り込み、再生できる「音楽保存・再生」を搭載している。

 DVDドライブは、DVD-R(〜16X)/-R DL(2〜8X)/-RW(〜6X)/RAM(〜5X)をサポート。地上デジタル放送が記録可能なすべてのDVDディスク(CPRM対応)の録画と再生に対応する。またDVD+R/+R DLの再生も可能だ。

 出力端子は、HDMI×1系統のほか、D4×1、S映像×1、コンポジット×1。入力端子は、S端子×1とコンポジット×1。なおXW41は、LAN端子とDV/TS入出力対応のi.Link端子を備えている。

 外形寸法は、両モデル共通で、430(幅)×93(高さ)×332(奥行き)ミリ。重量は、XW41Vが7.1キロ、XP20Vは7キロとなっている。

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