橘十徳の「いいトシして玩具三昧」第32回
音符がかわいい楽器になった? 明和電機の「オタマトーン」(1/2 ページ)
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明和電機といえば、奇妙なグッズを作るアーティストとして有名だが、新年早々、久しぶりに新しいグッズをリリースした。その名も「オタマトーン」(発売元はキューブ)。昨年開催された「東京おもちゃショー2009」で初めて見たときはその斬新さにかなり驚かされたが、実物が店に並んでいるのを改めて見たところ、無性に欲しくなってしまった。
個人的にこのグッズの最大の魅力は、その秀逸なデザインだと思う。音符というのは俗に“オタマジャクシ”と呼ばれるが、この「オタマトーン」という楽器は、音符のような形をしたオタマジャクシのデザインとなっている。音符の根本の丸い部分である「符頭(たま)」がオタマジャクシの頭、「符幹(ぼう)」の部分が胴体、「符尾(はた)」が尻尾だ。
頭の部分には丸い目が2つ付いており、実にカワイイ。この愛らしさに心を奪われ、思わず衝動買い。価格は、「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」で税込み2350円だった。今までにないまったく新しい楽器がこの値段で買えるのだから、なかなか手頃といえるのではないだろうか。
頭の部分を押してビブラート
家に帰ってパッケージから取り出してみると、この愛らしいデザインをしたオタマジャクシの頭は、やわらかいシリコン製だった。プニプニした感触が心地よく、用もないのにずっといじっていたくなる。オタマジャクシの口の左右を挟み込むように指で押すと、表情が変化しておもしろい。詳しくは後述するが、実はこの部分はスイッチになっていて、口をパクパクさせることで音が変化する仕組みになっている。
パッケージの裏面では、社長である土佐信道氏が「オタマトーン」の奏法を写真入りで解説している。とはいってもこのグッズ、「カンタン電子楽器」と銘打っているだけあって使い方はかなりシンプルだ。奏法解説も「持つ」「押す」「奏でる」「楽しい!」という4つのステップしかない。
まずは単四形乾電池3本をセットして、音を出す準備をする。メインスイッチはオタマジャクシの頭の底部にあり、ボリュームスイッチも兼ねている。ボリューム調節は2段階で、シチュエーションに応じて切り替えが可能だ。また、メインスイッチの下には音程の切り替えスイッチも用意されており、低・中・高の3段階のオクターブから選択できる。
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