野村ケンジのぶらんにゅ~AV Review
開放的で、鳴りっぷりの良いダイナミックなサウンド、ソニー「MDR-MA900」(1/2 ページ)
ヘッドフォンからテレビ、ホームシアターまで、さまざまなジャンルの数多あるAV系新製品のなかから注目の新製品をピックアップし、いち早いレビューをお送りしていく「野村ケンジのぶらんにゅ~AV Review」。今回はソニーの新型ヘッドフォン「MDR-MA900」の試聴レビューをお届けしよう。
ヘッドフォンとイヤフォン。同じジャンルに属する製品ながらも、使われ方がかなり異なっているのは皆さんご承知のとおり。なかでもオープンエアータイプと呼ばれる開放型ハウジングを持つヘッドフォンは、屋内、しかも音漏れがある程度許される環境でしか利用できないため、比較的ユーザーを選ぶ製品であることは確かだ。しかし同時に、オープンエアーならではの、ヘッドフォンとは思えない広がり感のある開放的なサウンドという、何者にも代え難い大きな魅力も持ち合わせており、それをよしとする根強いファンが少なからずいることも確かだ。
そんなオープンエアータイプのヘッドフォンが、新たにソニーからリリースされた。「MAシリーズ」と名付けられたこの新シリーズは、実売想定価格で2350円のエントリーモデル(MDR-MA100)から2万9500円のハイエンドモデル(MDR-MA900)まで、幅広いラインアップを用意しているのが特長。そのなかでも今回は、最上級モデルの「MDR-MA900」を借用し、その実力のほどをチェックすることにした。
まず外観を見て気がつくのは、往年の名機「MDR-F1」をほうふつとさせる、個性的なデザインを持つことだ。ドライバー口径が70ミリと超大型のため、「MDR-F1」のような“ドライバーユニットが浮いている”感はなくなったが、構造的にはそれに近い。そのサウンドを大いに期待させるフォルムだ。
約195グラムという軽量さのおかげか、装着感はいたって良好だ。大口径ユニットを採用しているため、MDR-F1ほどの開放感はないものの、それでも一般的な開放型ハウジングに比べて、かなりの開放感がある。一方で、ヘアバンドが細い点もなかなかに良好。人によっては耐久性を心配するかもしれないが、特に不安な印象はなかったし、逆にメリットに感じる人の方が多いだろう。
ケーブルはイマドキ流行の着脱式ではないものの、片出しであること、細めのケーブルを使用していることもあって、使い勝手はまずまず良好だ。
編集部注:初掲載時、ケーブルが両だしという記載がありましたが、片だしの誤りでした。お詫びして訂正いたします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
野村ケンジのぶらんにゅ~AV Review
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
5
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
6
GMO、攻撃者による情報公開を確認 顧客データ含むか調査中 追加の見舞金も検討
-
7
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
8
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
9
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
10
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR