ニュース
スマホで家電をコントロールする「iRemocon」、音声認識への対応を予告
グラモは、スマートフォンを活用して自宅や外出先から家電をコントロールする「iRemocon」に、音声による認識機能を追加すると発表した。10月にアップデートするAndroid版アプリから対応する。
グラモは、自宅や外出先から家電をコントロールできる「iRemocon」用アプリの機能を10月上旬に拡張すると発表した。iRemoconは、家電のリモコン信号を学習させることでiPhone/Android端末から家電をコントロールする周辺機器。タイマー操作や自動制御などにも対応している。
Android向けアプリの機能拡張により、ボタン操作を必要とせず音声のみで家電操作が可能になる。また複数の家電を自動制御するマクロ機能にも対応しており、例えば「いってきます」という音声と連動して照明やエアコン、TVなどの電源をまとめてOFFにすることもできる。音声認識機能を「ON」にすると常に音声認識待ち受け状態となり、あらかじめ設定しておけば体を動かせない場合や目の不自由なユーザーでも利用できるという。
今後はiOS版アプリへの機能追加をはじめ、住宅環境に組み込めるスタンドアロン型の家電音声認識サーバーなどを順次製品化していくという。
関連記事
- 夏モデル3機種に触れる、連携が体験できる――「ELUGA」体験イベント
パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の最新Androidスマートフォン「ELUGA V P-06D」「ELUGA Power P-07D」「ELUGA Live P-08D」を体験できるイベントがパナソニックセンター東京で開催されている。7月14日から16日は説明員に詳しく話を聞くこともできる。 - AV機器・家電連携にも注力:世界品質を武器に、日本市場のニーズに応える――シャープのスマートフォン夏モデル戦略
シャープが2012年夏モデルの商品説明会を開催した。消費電力を抑えつつ大画面化と高解像度化を果たした最新の液晶技術や、グローバル品質の新インタフェース「Feel UX」などを搭載している。 - 自宅PCをスマホで遠隔操作──「Android版Luiリモートスクリーン」を試す
NECがAndroid版「Luiリモートスクリーン」を公開。スマートフォンで自宅のWindows 7搭載PCを遠隔操作できるようになる。 - ケータイでインターフォンに応答、家電を遠隔操作――ドコモの「ケータイホームシステム」
ドコモが今冬に導入予定の「ケータイホームシステム」は、外出先から自宅の家電を遠隔操作、無線LAN経由でインターフォンに応答できるサービス。CEATEC JAPAN 2009のドコモブースでは、専用iアプリを使ったデモが実施されていた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.