「mora」のハイレゾ音源配信サービス、約600タイトルでスタート:キャンペーンも実施
レーベルゲートは10月17日、音楽配信サービス「mora 〜WALKMAN公式ミュージックストア」でハイレゾリューション・オーディオ音源のダウンロード配信サービスを開始した。
レーベルゲートは10月17日、音楽配信サービス「mora 〜WALKMAN公式ミュージックストア」でハイレゾリューション・オーディオ音源のダウンロード配信サービスを開始した。9月末にソニーの新製品発表会で公表したもので(→関連記事)、約600タイトルをラインアップした。
「いきものがかり」「SCANDAL」「ポール・マッカートニー」「リンキン・パーク」などロック/ポップスの最新作から、「マイケル・ジャクソン」「ザ・ローリング・ストーンズ」「イーグルス」「レッド・ツェッペリン」などの歴史的名盤、そして「上原ひろみ」「ジョン・コルトレーン」「マイルス・デイヴィス」「Lang Lang」「小澤征爾」などのジャズ/クラシックまで、幅広いジャンルのアルバムをそろえた。
販売はアルバム単位が中心で、中心価格帯は3000円前後(単曲400円)。フォーマットはFLAC(44.1kHz〜192kHz/24bit)となっている。ソニーのウォークマン「F880シリーズ」などのハイレゾ再生対応機器で再生可能だ。同社によると、配信元のレコード会社は10月17日時点で13社となり、今後も拡大する予定だという。
また同社では、ハイレゾ音源配信のスタートを記念して1週間限定で毎日抽選で10人(計70人)にハイレゾ音源をダウンロードできる「moraミュージック・クーポン」が当たるプレゼントキャンペーンを実施する。10月17日から23日までに指定の応募フォームから必要事項を記入するだけ。当選発表はメールで行われる。
関連記事
- ソニーが“ハイレゾ”を全面プッシュ、「mora」は配信サービスを提供
ソニーは、同社のオーディオ製品事業において、CDよりも情報量の多い「ハイレゾリューション・オーディオ」を全面的に推進する。10月からはレーベルゲートがハイレゾ音源配信サービスを開始。 - 「ハイレゾ再生のハードルを下げる」、ソニーがHDDプレーヤーなど6機種を発表
ソニーがハイレゾ音源対応のホームオーディオ機器6製品をリリース。“ES”型番の高級機を含むHDDプレーヤー2機種に加え、PCオーディオ用のUSB-DAC搭載アンプ、2機種のスピーカーなどをラインアップした。 - ソニー“ウォークマン”からハイレゾ対応の「NW-ZX1」「F880シリーズ」登場
ウォークマン新製品のうち、上位モデルの「F880シリーズ」およびフラグシップモデル「NW-ZX1」は、ハイレゾ音源再生に対応する。 - ソニー、DSD 5.6MHzまで対応するポタアン「PHA-2」
ソニーは、DSDのネイティブ再生にも対応したUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドフォンアンプ「PHA-2」を10月25日に発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.