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パナソニック、iOSアプリ「Panasonic Media Access」を提供――ビエラやディーガからのリモート転送で実現:スマホアプリでテレビ視聴
パナソニックは6月9日、VIERA(ビエラ)やDIGA(ディーガ)から放送中の番組や録画した番組をスマホなどに転送し視聴できる、リモート視聴用アプリ「Panasonic Media Access」の提供を開始すると発表した。
パナソニックは6月9日、VIERA(ビエラ)やDIGA(ディーガ)から放送中の番組や録画した番組を、外出先や家の好きな部屋で「見たい!」と思った時にスマートフォンやタブレットに転送し視聴できる、リモート視聴用アプリ「Panasonic Media Access」(パナソニックメディアアクセス)の提供を開始すると発表した。テレビからの転送は、ビエラが業界初になるという(同社調べ)。
リモート視聴機能によって、ビエラやディーガで受信した放送中の番組や録画番組を出先で楽しめるだけでなく、外出先から録画番組の予約も行える。なお、サービス開始時の対応OSはiOS 7以降で、iPhoneをはじめiPadやiPad mini、iPod touchシリーズで利用可能だ。アプリは無料でダウンロードできるが、CLUB Panasonicへの会員登録(無料)と、ディモーラへの機器登録(無料)が必要になる。
また、本アプリが利用できるビエラ/ディーガは同社のホームページで確認できる。推奨ネットワーク構成は、インターネット回線〜無線LANルーター(UPnP対応ルーター)〜ビエラ/ディーガとなる。
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