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マクセルのiVプレーヤー「VDR-P300」、アップデートでハイレゾ音源再生に対応
日立マクセルは8月25日、iVプレーヤー「VDR-P300」のファームウェアをアップデートを実施した。ハイレゾ音源に対応する拡張規格「iVDR TV-Recording規格 Ver.2.40」に準拠する。
日立マクセルは8月25日、DLNAクライアント機能を搭載するカセットHDD「iV(iVDR)」プレーヤー「VDR-P300」(2014年12月発売)のファームウェアアップデートを実施した。
今回のアップデートにより、ハイレゾ音源再生に対応。「iVDR TV-Recording規格 Ver.2.40」に準拠する。リニアPCMの96kHz/24bitで7.1ch、192kHz/24bitなら5.1chまでのマルチチャンネル収録をサポートする。ハイレゾ音源の転送には、アイ・オー・データ機器のiVDR-Sアダプター「RHDM-UT/TE」かペガシスの動画編集ソフト「TMPGEnc Video Mastering Works 6」にiVDRアドオンを追加する必要がある(それぞれ8月末頃の提供予定)。
今回のアップデートについては、6月に実施した「iVDR EXPO 2015」での会見でも言及していた。
新ファームウェアへのアップデートは無料で行える。本体のソフトウェアを更新するか、同社ホームページからUSBメモリへファームウェアをダウンロードする方法がある。
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