フィリップス「マルチチョッパー」で“おいしい減塩サラダ”に挑戦(2/2 ページ)
米国発の「チョップドサラダ」を家庭で手軽に作れるというアイテムがフィリップスから登場しました。野菜を細かく刻むことで、いろいろと良いことがあるようです。早速、試してみました。
実際に食べてみると、スプーンで食べるサラダというのがとても新鮮。サラダというよりご飯やシリアルを食べているようです。また細かい野菜にはドレッシングなどが絡みやすく、ナッツ類の香ばしさなども手伝って、ドレッシングの量をかなり控えめにしても、おいしく食べられます。例えば血圧が高めの方、油の摂取量を減らしたい方などは、普段、“味気ないサラダ”でガマンしているこかもしれません。でもチョップドサラダなら、減塩と味の両方で満足できて、しかも野菜をたくさん摂取できるのではないでしょうか。
実際、血圧高めの旦那もドレッシング量が普段の半分(当社比)のチョップドサラダを喜んで食べています。「普段はドレッシングが多いところと少ないところを意図して一緒に食べていたけれど、これは面倒くさくない上においしい」そうです。やはりナッツの香ばしさがうれしいようで、「ナッツは必須」と話していました。ちなみにわが家では、塩を使っていない“素煎りナッツ”を利用しています。
食洗機があれば一気に片づく
使い終わったら、本体を外し、カップやバスケット、カバー、ブレードを洗います。バスケットの網目などには細かく切った野菜が結構残ってしまうので手で洗うのはちょっと面倒そう。でも安心してください。モーターの入っている本体部分を除き、そのほかのパーツはすべて食洗機で洗えるのです。これは便利。
またマルチチョッパーは、チョップドロップ用のほかに「フードプロセッサーモード」用のブレードも付属している、1台で2度おいしいアイテムです。付属のレシピ集には、ミートソース、玉ねぎドレッシング、チヂミ、お好み焼き、離乳食、魚のつみれ汁、チーズパイなど21種類が掲載されていて、その中から次に挑戦してみたのはハンバーグ。フードプロセッサー用ブレードをセットし、挽肉、玉ねぎ、食パン、塩、こしょうまで全部カップに入れて、マルチチョッパーを使って刻みながら混ぜるだけ。30秒ほどで、ハンバーグのタネが完成しました。今までちまちま切っていた玉ねぎのみじり切りの手間とオサラバできました。
レシピ集にあるドライカレーや栗きんとんも作ってみたいですが、まずチョップドサラダが毎日の食事の定番になることは間違いなさそう。簡単に野菜料理が作れるマルチチョッパー、健康的な食生活のパートナーになってくれそうです。
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