Sound Warriorからハイレゾ対応のヘッドフォンアンプとヘッドフォンが登場
城下工業は”Sound Warrior”(サウンド・ウォーリア)ブランドの、ハイレゾ対応コンパクトコンポ「SW Desktop-Audio」シリーズの新製品としてヘッドフォンアンプ「SW-HA10」と、ヘッドフォン「SW-HP20」を発表した。
城下工業は、”Sound Warrior”(サウンド・ウォーリア)ブランドのハイレゾ対応コンパクトコンポ「SW Desktop-Audio」シリーズに新製品2機種を追加する。ヘッドフォンアンプ「SW-HA10」およびヘッドフォン「SW-HP20」をラインアップ。発売日、販売価格は未定。後日改めて発表する予定だ。
SWD-HA10は、既存モデル「SWD-TA-10」(2014年発売)の真空管バッファー+クラスDアンプという基本構成を踏襲しつつ、「ヘッドフォンでのリスニングに特化し、ブラッシュアップして作り上げた」(同社)という。
ヘッドフォン出力端子にはバランス(XLR)、アンバランス(6.3mm標準)を備え、アナログ音声入出力各1系統(RCA)を用意した。同社は「真空管の暖かく芳醇な再生音を楽しめる」としている。
本体サイズは146(幅)×165(奥行き)×40(高さ)mm。ACアダプター、縦置き用パネルシート、六角レンチなどが付属する。
SW-HP20は、モニタリングヘッドフォン「SW-HP10」をベースに開発した音楽鑑賞用のヘッドフォン。ハイレゾ音源の再生を意識してドライバーユニットを変更しており、再生周波数帯域を10〜3万5000Hzまで広げた。
ケーブルは着脱式。SWD-HA10に接続可能なバランス(XLR 接続コード)、アンバランス(6.3mm径ステレオ標準プラグ接続コード)の2種類のケーブルを付属する。そのほか、3.5mm径ステレオミニプラグ接続コードの販売も予定している。
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