Bluetoothで“つながる”次世代コーヒーマシン「バリスタ i」登場
ネスレ日本は、新しいコーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタi」を10月に発売する。5種類のカフェメニューが楽しめる機能はそのままにBluetoothを搭載。スマートフォンと連携する。
ネスレ日本は8月26日、新しいコーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタi」を発表した。「IoTで人と人のつながりを生み出す、次世代のコーヒーマシン」(同社)。10月1日から全国のスーパーマーケットやオンラインショップ、家電量販店などで販売する。価格は7389円から。
5種類のカフェメニューが楽しめる「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」の機能はそのままに、新たにBluetoothを内蔵。スマートフォン用アプリ「ネスカフェ アプリ」(iOS/Android)と連携し、新しい使い方を提案する。
例えばコーヒーの濃さや泡立ちをアレンジし、レシピを「お気に入り」登録しておくと、自宅や職場のバリスタ iで自分好みのコーヒーがいつでも楽しめる。また家族や友人を「友達リスト」に登録しておけば、その人がいつコーヒーを飲んだかが分かるため、家族と離れて暮らしている場合の安否確認などにも使える。ほかにも「目覚まし」機能やコーヒー抽出時間の予約機能、コーヒーを飲んでゲームに挑戦するとポイントがたまる「ネスカフェ ワクワクポイントプログラム」といった機能がある。アプリは9月20日にリリース予定だ。
バリスタiの重量は3.4kg。カラーバリエーションとしてレッド、ホワイト、プレミアムレッド、ピュアホワイト、ウッディブラウンの5種類を用意している。このうちレッドとホワイトはスーパーマーケットや通販ルートのみで取り扱い、価格は7389円。一方、プレミアムカラーの3モデルは家電量販店で販売する予定だ。価格は8315円(いずれも税別)。
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