ソニーは、「EXTRA BASS」ブランドのワイヤレススピーカー新シリーズを5月13日に発売する。2016年2月に発売した「SRS-XB3」や「SRS-XB2」に続く第2世代。新たに光の演出を加え、DJプレイや連携機能でパーティーシーンを盛り上げる、ユニークな製品に仕上げた。
型番 | SRS-XB40 | SRS-XB30 | SRS-XB20 |
---|---|---|---|
概要 | ポータブルBleuetoothスピーカー | ||
ユニット構成 | フルレンジ×2、パッシブラジエーター×2 | ||
連続使用時間 | 約24時間 | 約12時間 | |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 約279×約100×約105mm | 約228×約82×約86mm | 約198×約68×約69mm |
重量 | 約1.5kg | 約980g | 約590g |
価格 | 2万4000円前後 | 1万9000円前後 | 1万3000円前後 |
発売時期 | 5月13日 |
3機種とも左右のフルレンジスピーカーと2つのパッシブラジエーターを搭載。独自のDSP技術で低域を強調し、パワーあふれる重低音を実現した。IPX5相当の防水仕様と内蔵バッテリーでアウトドアや浴室などの水まわりでも使える。
正面のパンチンググリルには、周囲にラインライトが配置されており、音楽に合わせて光る仕組み。SRS-XB40とSRS-XB30は曲によって自動的に変化するマルチカラーのラインライトとまばゆく光るストロボフラッシュを装備(SRS-XB20は固定色ラインライトのみ)。さらにSRS-XB40はスピーカーライトを備え、振動板を白く彩る。振動板の動きを見せることも演出の一部だ。
ライトの操作はアプリ「Music Center」(旧SongPal)で行う。「レイブ」「チル」「ホット」など、12種類のライティングパターンがプリセットされているほか(SRS-XB20のみ3種類)、SRS-XB40の場合は、専用アプリ「Fiestable」(フィエスタブル)を用いて楽曲再生中にドラムやスクラッチ音を入れるなどのDJっぽい演出も可能だ。
そして極め付きは、最大10台のEXTRA BASSシリーズをBluetoothで同時に接続し、同じ音源を流す「ワイヤレスパーティーチェーン」。多数のスピーカーが繰り出す迫力の重低音に光が連動してきらびやかに光る。
ちなみに音源のチョイスもパーティー仕様だ。「マルチデバイスコネクション」は、1台のスピーカーに3台までの機器を接続できるというもの。仲間が集まり、それぞのスマホに入っている楽曲を流して楽しめる。
SRS-XB40以外はブルーやグリーン、オレンジレッドといったカラーバリエーションも用意(SRS-XB40はブラックのみ)。発売は5月13日のためゴールデンウィークには間に合わないが、夏に向けてテンションを上げていきたい人には注目のアイテムになるかもしれない。
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