検索
連載

パナソニック100周年記念! 「松下幸之助 歴史館」に行ってきた(5/5 ページ)

パナソニックは、2018年に創業100周年を迎える。いち家電メーカーという枠を超え、グローバル企業にまで大きくなったパナソニックだが、最初は小さな会社だった。その歴史を見に大阪府門真市を訪ねた。

Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

VHSホームビデオ「NV-8800」(1977年)

 VHS方式を採用し、長時間録画と鮮明な映像が特徴だった「マックロード」が登場。留守録など多彩な機能を備えて人気があった。


IHジャー炊飯器「SR-IH18」(1988年)

 国内初となるIH(電磁誘導加熱)式を採用。高火力で手軽に美味しいご飯が炊けることで、後にこの方式が主流となっていった。


ビデオカメラ「NV-S1」(1990年)

 世界初となるガラスモールド非球面レンズやジャイロ式手振れ補正を搭載したS-VHS C対応のビデオカメラ「NV-S1」。手のひらサイズで、家庭用ビデオカメラの普及に貢献した。


ノートパソコン“タフブック”「CF-25」(1996年)

 堅牢型ノートPCの代表格“タフブック”の第1号機がこちらの「CF-25」。屋外での過酷な環境下で使用しても壊れにくいPCが欲しいというニーズに応えるために開発された。砂埃などが舞う建設現場や工事現場などで活躍した。

 いかがだっただろうか。この歴史館は松下幸之助の生涯を伝えるために作られたもので、94歳で亡くなった1989年までの情報で構成されている。また、この2017年10月いっぱいで閉館し、2018年3月に新たな歴史館へと生まれ変わる予定とのこと。もし現在の歴史館に訪れたい方はお早めにどうぞ。

松下幸之助 歴史館 所在地

〒571-8501
 大阪府門真市大字門真1006

 電話番号 06-6906-0106
 入場料 無料

 休館日 日曜・祝日


前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る