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» 2007年04月10日 15時59分 公開

店頭の「W-ZERO3」にPOP広告を一括配信――「W-ZERO3 for Spot Media」

ウィルコムとNTTコミュニケーションズは、W-ZERO3を使った電子POPソリューション「W-ZERO3 for Spot Media」を発表した。店頭に設置したW-ZERO3に、インターネット経由でPOP広告を一括配信する。

[平賀洋一,ITmedia]
photo 「W-ZERO3 for Spot Media」の提供イメージ

 ウィルコムとNTTコミュニケーションズ(以下、NTT com)は4月10日、ウィルコムのシャープ製スマートフォン「W-ZERO3」(WS003SH)を利用した電子POPソリューション「W-ZERO3 for Spot Media」を発表した。4月12日より提供開始するほか、同日に東京国際フォーラムで開催する「WILLCOM FORUM & EXPO 2007」において、サービスの展示を行なう。

 W-ZERO3 for Spot Mediaは、店頭に設置したW-ZERO3に、インターネット経由で販促用コンテンツを一括配信するソリューション。各店舗・売場でのメディア交換作業が不要となり、人員の稼動削減と販促プロモーションの効率化が期待できるという。動画配信にはNTT comのコンテンツ配信プラットフォーム「Spot Media for Mobile」を用い、端末の販売およびPHSによるデータ通信をウィルコムが提供する。

 コンテンツ配信にかかる通信料はウィルコムの定額プランを利用できるため、通信コストを削減でき、コスト管理も容易に行える。さらに、モバイル端末を利用するため、売り場の急なレイアウト変更などにも柔軟にも対応可能だ。端末100台を50カ所に設置し、毎月コンテンツを更新する場合、ビデオやDVDを利用する従来方法と比較して、月10人日分程度のメディア交換作業を削減できるという。

photo 「W-ZERO3 for Spot Media」端末セット

 また、サーバ上でコンテンツを一括管理するため、POP広告の誤放映を防止するほか、どのコンテンツがどの端末で放映されたかをログとして定期的に提供。店舗別に違うコンテンツを配信し、実際の売上データと比較することも行える。

 すでにW-ZERO3 for Spot Mediaは、アサヒビールの店頭販促ツールとして、約1200台の採用が決定している。アサヒビールは、酒販店の店頭で、商品情報を効果的に発信できるツールを積極的に活用しており、放映コンテンツを全国で一元的に管理・配信できるソリューションとして採用した。

 W-ZERO3 for Spot Mediaの利用料金は、W-ZERO3(WS003SH)にアタッチメント、カバー、miniSD(1GB)含む専用端末の代金が5万9800円から。サービスの月額利用料金は、配信頻度や素材の容量などによる個別見積りが必要。端末台数100台以上、最低利用期間1年間での契約が必要となる。

photo 「W-ZERO3 for Spot Media」W-ZERO3 for Spot Media」システム構成概要。導入企業からNTT comへ、コンテンツ素材(動画/静止画/テロップ用テキストなど)と配信スケジュール(番組表)を納品し、NTT Comが素材や番組表を配信システムに登録。事前に登録した番組表に従って各端末にコンテンツを配信する

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