ウィルコム、VGA液晶のWindows Mobile端末を投入──W-SIM対応の「W-ZERO3」

» 2005年10月20日 13時16分 公開
[ITmedia]

 ウィルコムが、W-SIM(10月19日の記事参照)に対応したMicrosoft Windows Mobile 5.0 日本語版搭載のスマートフォン「W-ZERO3」(WSOO3SH)を市場に投入する。端末はシャープが開発。12月上旬頃の発売を予定しており「5万円を切る価格で出したい」(ウィルコム)としている。初回の出荷として10万台を見込む。

 VGA対応の3.7インチモバイルASV液晶とスライド式のフルキーボードを搭載し、「携帯の機動性」と「PCとの親和性」をうたう。

 →詳細記事




 W-SIMによるPHS通信に加え、IEEE802.11b準拠の無線LAN機能も備える。ウィルコムのEメールやライトメールに加え、POPやSMTP対応のメールも利用可能。添付データ付きメールの送受信も行える。QWERTY配列のスライド式キーボードが搭載されるため長文の入力も快適に行えるという。PC用サイトも閲覧可能なインターネットブラウザも搭載し、Flash対応サイトの閲覧も可能だ。

 また本体の底面には133万画素CMOSカメラを装備。3.7インチの大画面をファインダーにして写真や動画を撮影できる。静止画の最大撮影サイズは1280×1024ピクセル。動画はWMV方式で保存され、Windows Media Player 10で再生できる。

 PCで作成したExcelやWordファイルなどの閲覧やデータ編集に対応。CPUはインテルのPXA270/416MHzを採用した。

 音声定額の「ウィルコム定額プラン」や、インターネットの定額サービス「データ定額」に対応するほか、同端末の発売と同時にウィルコムが提供開始する「ウィルコム無線LANオプション」(10月20日の記事参照)も利用できる。

 Windows Mobile向けアプリケーションや企業システム連携用途のソリューションは、PC用の開発ツール「Visual Studioで開発可能。アプリケーションプラットフォームとして.NET Compact Frameworkが利用でき、Windows向けソリューションの開発経験を持つ開発者が容易にソリューション開発できるのもメリットとしている。

型番 WS003SH
サイズ 約70×130×26ミリ(キーボード収納時、突起部除く)
重さ 約220グラム(タッチペン、充電池含む)
OS Microsoft Windows Mobile 5.0 for Pocket PC
CPU インテル PXA270/416MHz
メモリ Flash 128Mバイト/SDRAM 64Mバイト
ディスプレイ 640×480ピクセル、3.7インチ6万5536色 モバイルASV液晶
外部接続 USBポート(mini B)、ヘッドセット端子(平型)、mini SD?カードスロット、W-SIMスロット
連続待受時間 約200時間(電波状態ランプ消灯時)
連続通話時間 約5時間
付属品 W-SIM、USBケーブル、 Getting Started CD、ACアダプター、ソフトケース、取扱説明書など

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月15日 更新
  1. 異例の「iPhone Air」投げ売りはなぜ起きている? 定価29.5万円の1TBモデルが、いま18.4万円で買える3つの理由 (2026年10月15日)
  2. 7型ディスプレイ搭載「Apple HomeView」発表 Siri AIと顔識別で家族全員に「欲しい情報」を届ける (2026年10月13日)
  3. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  4. 「iPhone Air」本音レビュー:使って分かった「バッテリーの持ち」と「ケース選び」の悩ましさ (2025年10月10日)
  5. Apple、「HomePod mini」に新色「ミッドナイト」追加 実はスペースグレイとの違いアリ (2024年07月16日)
  6. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  7. 楽天モバイルのオリジナルAndroid端末にパッチ未提供の脆弱性 対象端末の利用者には機種変更を推奨 (2026年10月14日)
  8. Apple、「HomePod mini 2」を発表 天面が光るサウンドグローや4台連携でのサラウンド機能に対応 2万4800円 (2026年10月13日)
  9. SpaceXが米国で自前の携帯サービスを目指す 衛星が届きにくい屋内は800MHz帯で補う (2026年10月14日)
  10. 個人情報の流出にユーザーはどう備える? 乗っ取りやクレカ不正利用を防ぐ「3段階」の対策ガイド (2026年10月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー