テレビで見た話題をYahoo!で検索したり、ネットショッピングで買い物をしたり……かつて“仕事の道具”だったPCはすっかり日常的な存在になり、家庭にも当たり前に入り込んでいる(9月10日の記事参照)。
ところで家庭では、みんなどのような環境でPCを使っているのだろうか。
コンサルティング会社のブライト・ウェイは9月7日、「家庭でのPCの使用状況、設定について」アンケート結果を発表した。調査期間は2007年8月1日から8月31日までで、同社が運営する子育て支援サイト「こそだて」で実施したもので、回答数は516人(男女比24:76)。
調査によれば、家庭で使用しているPCは、デスクトップが51.8%、ノートPCが47.1%だった。ディスプレイの画面サイズは、14〜15インチ程度(ノート)が34.1%で最も多く、次いで17インチ程度(デスクトップ)21.8%だった。デスクトップを含めると、14〜15インチの画面サイズは半数を超えているという結果が出た。一方、19インチ以上の大型ディスプレイは12.2%で、テレビにつないで使用する人は、わずか0.2%だった。
ブラウザの文字の大きさは、「最大」に設定している人が55.2%で最も多く、次いで「大」が25.9%、「中」が6.8%。また「分からない」と回答した人は2.2%で、購入時のままの設定のようだ。
動画サイトや動画コンテンツは、「よく利用する」が1位で45.9%、「時々利用する」人の割合が21.6%となり、動画は抵抗なく利用していることが分かった。
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