欧米でのバレンタインデーは「恋人たちのための日」と言われている。贈り物は女性から男性だけではなく、男性から女性にチョコレートや花などを贈る風習がある。
この風習について、85.9%の男性は「良い風習」と感じ、女性から「チョコレートが欲しい」とねだられたら、91.3%の男性が「チョコをプレゼントしてもいい」と考えていることが分かった。
森永製菓は「女と男のバレンタイン」について調査を実施した。インターネットによる調査で、20代〜30代の男女618人が回答(男性206人)。調査期間は12月4日から12月5日まで。
「女性にチョコをプレゼントする」と回答した男性は、どんなチョコを贈るのか? この質問には「バラエティショップ(ロフトやソニープラザなど)」で購入する人が最も多く41.0%、次いで「デパートやチョコ専門店の高級チョコ」が28.2%。中には「手作りチョコ」(2.7%)をプレゼントする男性もいるようだ。この結果について森永製菓では「男性は頼まれれば、比較的こだわりのあるものを選ぶ傾向がある」としている。
バレンタインデーにチョコを贈る立場の女性だが、自分への“Myチョコ”を買ったことがある人は69.7%と7割に達した。また「彼や家族にあげたチョコを食べたことがありますか」という質問には、89.6%の人が「はい」と回答。食べた理由として「自分で選んだチョコだから」が78.9%で断トツ、「限定チョコが発売されるから」が32.5%、「相手は食べないから」が17.6%と続いた。
7割の女性はMyチョコを買ったことがあるものの、男性からチョコをもらいたいと思っている人は90.8%。さらに男性からチョコをもらったら、「嬉しい」と答えた人は81.3%に達した。このほか「もらった相手を意識するようになる」が9.0%、「もらいたくない」が4.1%、「気持ち悪い」が2.7%という結果が出た。女性が喜ぶからといって、チョコをあげると“嫌われる”可能性もありそうだ。
ちなみに女性が男性に贈る本命チョコの平均金額は2615円に対し、Myチョコは1196円。逆に男性から女性へ贈るチョコの平均金額は1633円だった。
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