ウォルト・ディズニー・ジャパンは3月1日から、ソフトバンクモバイルとの協業により、独自ブランドの携帯電話サービス「ディズニー・モバイル」を開始する。
ディスニー・モバイルのサービスは、ソフトバンクモバイルの3Gネットワークを活用するが、独自のブランドを利用する、広義にはMVNOと呼べるサービス。ユーザーが契約するのはウォルト・ディズニー・ジャパンとなるが、基本的にソフトバンクモバイルのサービスエリア内で利用でき、ソフトバンクモバイルの公式コンテンツにもアクセスできるなど、国内のソフトバンクモバイル端末で受けられるサービスはすべて利用可能だ。
ディズニー・モバイルが独自に提供するのは、端末やコンテンツ、サービスの部分。端末はシャープの「THE PREMIUM」をベースに、背面のパネルなどを一部変更した「DM001SH」を採用。3月1日のサービス開始とともに発売予定だ。
メールアドレスは「ユーザー名@disney.ne.jp」という独自ドメインのものが利用できるほか、Yahoo!ケータイをカスタマイズした独自のポータルサイトを用意。端末の“D”ボタンを押すことでアクセスできる。さらに、ディズニー・モバイル限定の着信音や動画、ゲーム、待受画面などもプリインストールするほか、専用のポータルサイトからもダウンロードできる。
さらに大きなポイントは、現在ソフトバンクモバイル向けに提供されている23のディズニー公式サイトが追加料金なしで利用できること。通常は各サイトごとに月額105円から月額315円程度の利用料金がかかるが、ディズニー・モバイルのユーザーはこれらのサービスがすべて自由に使える。
料金プランはソフトバンクモバイルが提供しているホワイトプランと同じ月額980円のホワイトプラン(D)のみとなる。ここにWホワイト、ホワイト家族24、パケットし放題を適宜組み合わせて利用する。端末の購入や契約は全国のソフトバンクショップのほか、家電量販店、オンラインストア disneymobile.jp にて行える。端末購入時は新スーパーボーナスが適用される。
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