一戸建てと集合住宅のどちらに住みたいかという調査では、全体の7割の人が「一戸建てに住みたい」と答えており、依然として「マイホーム=一戸建て」という考えが強い傾向にあることがわかります。
一戸建ては地面に直に接し、独立して建っているので、プライバシーを確保したい人や自然を身近に感じたい人に向いていると言われます。一戸建ての大きなメリットには「庭があること」があり、また多くの一戸建ては2階〜3階建てのため、住戸内の行き来は大変になりますが、居室間のプライバシーは保ちやすいでしょう。
また、マンションでは規制が多くなる敷地内の駐車や、好きなペットが飼えることも魅力です。規制が少ないということでは、増改築も自由自在。家族が増えることに合わせて、部屋を増やすこともできます。
しかし、マンションに比べて一戸当たりの土地面積が大きくなるため、都心部や駅の近くでの購入を考えると予算オーバーになりがちです。また、マンションが建ち並び、住宅が密集している都心部の駅周辺などでは、隣家との間隔が狭く、プライバシーや日当たりが気になる点もあります。こうしたエリアで多く販売されている住宅では、一戸建てそのものを探すことが困難となっているほか、3階建て物件が多く、高齢者には階段の上り下りがつらくなることも考えられます。
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