勝負パンツを持っている男性は4人に1人

» 2008年12月03日 13時05分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 日常生活に欠かせないパンツ。女性に比べてファッションへの興味が薄いとされる男性だが、どのようなパンツをはくのにこだわっているのだろうか。

 トリンプ・インターナショナルの調査によると、20代から50代の男性に1年間に購入するパンツの枚数を尋ねたところ、「5枚未満」は31.0%、「5〜9枚」が46.9%、「10枚以上」は20.4%だった。

1年間に購入するパンツの枚数(出典:トリンプ・インターナショナル)

 どんなパンツが好みなのだろうか。普段はいているパンツで最も好きな色を聞くと、トップは「黒」で76.1%。以下、「グレー」(44.2%)、「紺」(29.2%)、「青」(14.2%)、「茶・ベージュ」(10.6%)が続いた。「かつて下着の定番色と言われた白は8.8%と1割を切る結果となっており、白離れが顕著」(トリンプ・インターナショナル)

 また、「無地物と柄物どちらが好きですか」と質問すると、「無地物」(63.7%)が「柄物」(32.7%)を上回った。「相対的に無難でシックなものを購入する傾向があるようだ」(トリンプ・インターナショナル)

普段はいているパンツで最も好きな色(出典:トリンプ・インターナショナル)

 女性には大切な日に勝負パンツを身に付ける人もいると言われるが、男性でも勝負パンツを持っている人はいるのだろうか。勝負パンツの有無を尋ねると、「ある」は23.9%とほぼ4人に1人だった。その勝負パンツがどのようなものなのか、との質問に対し、「カッコいいもの」(33.3%)、「シンプルなもの」(22.2%)、「セクシーなもの」(22.2%)が上位に挙がった。

 女性はデートで勝負パンツを身に着ける人が多いようだが、男性は「大事な商談の日」「プレゼンの日」などの仕事の節目や「ダービーの日に」「ゴルフのコンペに」などゲン担ぎとして勝負下着を付けるようだ。

 アンケート用紙による調査で、対象は20代から50代までの男性113人。調査時期は10月下旬から11月上旬。

勝負パンツの有無(出典:トリンプ・インターナショナル)

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