世相を反映することもある赤ちゃんの名前の付け方。2008年はどんな名前が多かったのだろうか。
ベネッセ・コーポレーションの調査「たまひよ2008年名前ランキング」によると、男の子で最も多かった名前は「大翔」(0.71%)。以下、「蓮」(0.67%)、「悠斗」(0.63%)、「悠人」(0.48%)、「優斗」(0.47%)が続いた。「大翔」は3年連続で1位だった。
一方、女の子で最も多かった名前は「葵」(0.68%)。以下、「結衣」(0.66%)、「陽菜」(0.60%)、「凛」(0.56%)、「結愛」(0.52%)が続いた。「葵」は2007年に1位だった「陽菜」を逆転した。
今年活躍した人の名前は、赤ちゃんの名付けにも反映されているのだろうか。ランキングを見ると、ゴルフの石川遼選手の「遼」は2007年より9ランクアップで48位。NHK大河ドラマ「篤姫」で人気の宮崎あおいさんの「あおい」は同69ランクアップの78位だった。
ちなみに社長に一番多い名前は「田中稔」。子どもを社長にしたい田中さんは、「稔」と名付けたらいいかもしれない。
どんなイメージの名前を子どもに付けたいと思っているのだろうか。男の子では「健康・元気な」がトップ。以下、「優しい・思いやり」、「おおらか・大きい」、「素直・真っ直ぐ」、「聡明・知的」が続いた。
一方、女の子では「優しい・思いやり」がトップ。以下、「愛し、愛される」、「美しい、きれい」、「花・植物・果実」、「素直・真っ直ぐ」が続いた。
ベネッセコーポレーションが運営するたまひよの直販商品を利用した顧客から寄せられた名前を集計して調査、対象は2008年1月1日から11月13日までに生まれた赤ちゃん3万8143人(男の子1万9564人、女の子1万8369人)。
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