不況の影響で“巣ごもり”する時間は増えましたか?

» 2009年02月05日 12時26分 公開
[Business Media 誠]

 深刻化する景気後退の中、節約のために“巣ごもり”する人は増えているのだろうか。家にいる時間は増えましたか、と聞いたところ「変わらない」が79.4%、「増えた」が18.3%であることが、アイシェアの調査で分かった。ただ30代で見ると、21.1%の人が“家でいる時間が増えた”と回答した。

不況の影響で家にいる時間は増えましたか? (出典:アイシェア)

 家にいる時間が長くなれば、部屋の模様替えなどへの関心が高まるかもしれない。そこで部屋の模様替えをしたくなるのはどんなときかと尋ねると、全体では「片付けのついでに」が49.7%でトップ。次いで「気分転換したいとき」(40.0%)、「収納スペースを増やしたくなったとき」(38.7%)、「家具など大きなものを購入したとき」(32.5%)と続いた。男女別で見ると、男性は「家具など大きなものを購入したとき」が34.9%と女性を上回っている点が目立ち、女性は「収納スペースを増やしたくなったとき」が47.1%だった。

 また模様替えの際、購入するとしたら何がほしいかを聞いたところ、「収納グッズ」が最も多く52.9%。以下「カーテン」(30.0%)、「ソファ・ベッドなどの大型家具」(23.6%)、「カーペット」(23.1%)、「照明家具」(22.7%)という結果に。男女別で見ると、男性は「ソファ・ベッドなどの大型家具」(28.8%)が目立ったが、ほとんどの項目で女性が男性よりも上回った。

 携帯電話による調査で、20代から40代の男女437人が回答した。調査期間は1月16日から1月21日まで。

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