朝食にかける平均時間、平日11.3分、休日14.0分

» 2009年04月17日 17時50分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 1日の仕事の効率にも関わってくる朝食。どのようにとっている人が多いのだろうか。

 C-NEWS編集部の調査によると、朝食を食べる頻度を尋ねたところ、平日に毎日食べる人は73%、休日に毎日食べる人は59%だった。平日(10代75%、20代64%、30代68%、40代77%、50代以上83%)と休日(10代54%、20代43%、30代56%、40代68%、50代以上77%)いずれの場合も、年代が上になるほど毎日食べる人の比率が高くなる傾向にある。

平日に朝食を食べる頻度(左)、休日に朝食を食べる頻度(右、出典:C-NEWS編集部)

 朝食を食べる人に、朝食にかける時間を聞くと、平日で最も多かったのは「5分〜10分未満」で38%、休日で最も多かったのは「10分〜15分未満」で34%。朝食にかける平均時間は、平日が11.3分、休日が14.0分だった。

朝食にかける平均時間(出典:C-NEWS編集部)

 朝食ではどういった点に気を遣っているのだろうか。「普段の朝食であなたが大事だと思うことは何ですか?」と尋ねたところ、平日の朝食で最も多かったのは「準備に手間がかからないこと」で37%。以下、「エネルギー・活力になること」(34%)、「食べるのに時間がかからないこと」(29%)、「栄養のバランス」(26%)が続いた。

 一方、休日の朝食で最も多かったのは「おいしさ」で27%。以下、「栄養のバランス」(26%)、「エネルギー・活力になること」(24%)、「準備に手間がかからないこと」(23%)が続いた。

 インターネットによる調査で、対象は15歳(中学生を除く)以上の男女1000人(男性500人、女性500人)。調査期間は3月27日と28日。

普段の朝食であなたが大事だと思うことは何ですか? (出典:C-NEWS編集部)

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