内需関連銘柄の切り返しに期待
サウジアラビアの国営電力会社と電気事業での交流と協力に向けた覚書を交わした。発電や配電など電力の安定供給技術や省エネ技術のほか、風力や太陽光発電の新エネルギー分野などで情報交換する。将来、共同プロジェクトを進める布石にしたい考え。
2010年8月から「ユニクロ」の総出店数の半分以上を都心立地の大型店と小型店に振り向ける。さらに面積に関わらず都心では百貨店への出店も視野に入れ、不況で百貨店や海外高級ブランド店の営業力が低下し出店余地が広がったと見て都心の店舗拡充を急ぐ。
ロシアで乗用車組み立て工場を稼動させた。高級車やSUV(多目的スポーツ車)のほか、将来は中小型車の生産も検討、成長が見込めるロシア市場を幅広く開拓する。
電子回路などに使う超耐熱性樹脂で従来品に比べて電流の損失が5分の1になるフィルムも開発。フレキシブルプリント配線基板(FPC)の素材として、長い回路小さな面積に詰め込むことが出来るので、携帯電話などデジタル機器の小型化に繋がる。5年後を目処に製品化を目指す。
国立感染症研究所と共同開発した感染症の流行探知システムの受注が増えている。薬の需要動向から感染症の流行をいち早く薬局や自治体に知らせるシステムで、新型インフルエンザ確認後の5月の受注件数は確認前の月平均と比べ、約12倍だった。
ディーゼルエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド型建設機械を中国で生産する。中国は政府の景気刺激策で建機需要も回復基調にあり、燃費性能に優れる戦略製品を他社に先駆けて投入し、成長市場の開拓を進める。
売り 1660万株
買い 2180万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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