先物に振り回されながらも環境関連銘柄の物色が続きそう
家庭用発光ダイオード(LED)照明事業に参入する。既存の競合製品より6割近く安い電球形の9機種を発売、業務用と合わせたLED照明事業に力を入れる。
インドネシアで二輪車などに使う潤滑油の生産能力を2.5倍に拡大する。また、中東やアフリカでの拡販に向け、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに販売子会社を設立、需要拡大が続く新興国で生産・販売体制を拡充する。
電子マネーによる決済サービスを拡充する。顧客の利便性の向上に加えて業務の効率化が見込めることから、複数の電子マネーによる全国展開に踏み切る。来年以降は宅配便のドライバーが持ち歩く端末を改良し、顧客の自宅でも電子マネーを使えるようにする。
世界最高レベルの発電効率を持つ、独自構造の燃料電池を開発した。「固体酸化物形燃料電池(SOFC)」と呼ばれるタイプ。まず商業施設など事業所で3〜4年後の実用化を目指し、家庭用での販売も視野に入れる。
石炭を燃料に使いながら、二酸化炭素(CO2)を大幅に抑える次世代型の火力発電所をオーストラリアに建設する。商業運転も可能な大規模な次世代型石炭火力発電所の建設は世界で初めてで、2015年の稼動を目指す。石炭は価格が安く埋蔵量も多く発電用の滋養が根強いが、CO2の排出量がネックになっていた。CO2を大幅に減らす技術として市場が広がる可能性がある。
同社の最量販車種の新型車を国内で発売した。信号待ちなど停車時にエンジンを止める独自開発のアイドリング停止機能を搭載し、燃費を15%向上させた。ハイブリッド車の人気が高いが、独自技術による燃費向上で追い上げる。
売り 1690万株
買い 3000万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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