決算発表を控える中で業績回復を期待する動きか
光触媒を使った水道水の処理事業に参入する。新技術をもとに独自の浄化装置を開発し、今秋から地方自治体の水道局などと実証実験を始める。塩素などの薬品を使わずにウイルスや細菌を除去できる点を訴えていく。
インドで自動車ブレーキ事業を強化する。インドのブレーキ摩擦材メーカーへの出資比率を10%から21%に引き上げ、現地の日本・韓国メーカー向けに摩擦材の販売を拡大する。将来的にはインドを欧州市場向けの生産拠点に育てる。
セブンアンドアイHDは2008年から農業生産法人を設立しており、今後2年で10カ所に広げる予定だが、イオンも9月に茨城県で参入を始め、3年間で全国十数カ所の農場を運営し、1〜3割安いプライベートブランド(PB=自主企画)野菜を販売する。
インフルエンザ治療薬について最終段階となる第三相臨床試験(治験)を終えたと発表。有効性は既存の治療薬と比べ同等以上で、年内に厚生労働省に承認申請する方針。有効性が確かめられたことで、初の国産治療薬が同社が目指す2010年秋に登場する可能性が高まった。
欧州の戦略車と位置づける小型車のハイブリッド車について、2010年中ごろに英国で生産を始めると発表。日本、米国、中国で生産しているが、欧州では初めて。現地の生産体制を整え、欧州への供給を強化する。販売開始は2010年後半になる見通し。
米国で血液がん治療薬の開発を始める。ヒトの免疫の仕組みを使って副作用を抑える抗体医薬品で、年内にも臨床試験(治験)を始める。抗体医薬品は需要拡大が見込まれており、世界最大の米国市場で製品化を急ぐ。
売り 2500万株
買い 3500万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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