ハイテク銘柄に期待
大手百貨店に一斉に出店する。好立地の百貨店で成長を加速したい同社と、販売不振からの立て直しを期待する百貨店の思惑が一致した。
4月から始まったエコカー減税などの支援策が効き、対象車の販売が回復傾向にあることから、取引先企業からの応援派遣の受け入れも含め、増産体制を整える。
10月から米IBMの情報共有ソフトを「クラウド」方式=インターネット経由で提供、「クラウドコンピューティング」事業に参入する。サーバーの運用作業などを代行し、顧客企業のコストや手間を減らす。
傘下のJFEエンジニアリングはオーストラリアで生活用水の供給事業に乗り出す。2010年度末までに雨水を飲料水などにリサイクルする実証プラントを建設する。今後も現地での水道ビジネスの受託を目指す。
2010年末を目処にシンガポールに小型店を出店する。低迷する国内に比べて売り上げが堅調なことから、積極出店する。
9月の標準家庭料金(1カ月)を値下げする。液化天然ガス(LNG)の輸入価格の下落が続いているためで、料金引き下げは4月以降6カ月連続。東京ガス(9531)など都市ガス各社も5カ月連続で引き下げる。
売り 2940万株
買い 5820万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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