幕間つなぎとして材料株物色か
2011年を目処にハイブリッド車を北米市場に投入する。米GM(ゼネラルモーターズ)と共同開発している基幹システムを中型セダンに搭載し発売する。
米国の生産拠点で9月以降、増産に踏み切る。これまでの減産により新車の在庫が減っているほか、米政府による新車の買い替え支援制度に伴い低燃費車の需要が高まっているのに対応する。
創業家によるMBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表。創業家の会長兼社長が出資する投資会社がTOB(株式公開買い付け)で全株取得を目指す。TOB価格は1株あたり3750円で、買い付け期間は18日から10月1日まで。TOBが成立すれば上場廃止となる。
年内に風力、小型水力発電など環境負荷の低い新エネルギーを使った省エネ支援サービス(ESCO)を始める。発電機などの初期導入費用は日立が負担し、これによって得られたエネルギーコストの節約分を日立と顧客企業が分け合う。
年内にも海外での携帯電話向けソフト配信事業を拡大する。米グーグルなどが始めたスマートフォン(多機能携帯電話)向け配信市場にソフトを供給する。米欧などで普及が進んでいるスマートフォンは一般の携帯電話よりも処理能力が高く、画面も大きい。このためスマートフォンの普及に伴って海外でもゲームやコミックの携帯向け配信市場が拡大すると見られている。
JA兵庫県信連からパソコン並みの機能を備えたスマートフォン約1000台を使った業務支援システムを受注した。1台で通話と顧客情報の管理や集金処理などが出来るようにし、渉外担当者の業務を効率化する。
売り 1290万株
買い 1750万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング