幕間つなぎとして材料株物色か
石油元売り各社が石油以外の原料から燃料を作る新技術を開発し、海外で事業化に取り組む。コスモ石油は木材から軽油などを製造する技術を開発、マレーシアで実用化を検討。出光興産は燃料電池向けのバイオマスを使った新燃料でアジアへの進出を目指す。
インドに進出する。8月中に英語版の交流サイト(SNS)を立ち上げ、現地の主要携帯事業者3社のインターネットサイトから接続できる契約を結んだ。将来は同社が得意とする携帯電話でゲームが楽しめるサービスなどお始める予定。
両社は現地メーカーを加えた3社で鉄道車両用空気バネと防振ゴムを作る合弁会社を9月に中国で設立する。空気バネなどを輸出から現地生産に切り替えて製造コストを抑え、地下鉄や高速鉄道の整備が進む中国市場で需要を取り込む。
東京大学と共同で洋上風力発電の実証研究を始める。洋上では陸上より設備の建設コストがかさむが、風が強いため高い発電能力を期待できる。二酸化炭素(CO2)を排出しにクリーンエネルギーの1つとして実用化を目指す。
ベトナムの大型橋梁建設を受注した。川幅が広い場所や海峡に適した「斜張橋」と呼ばれる工法では、世界最大規模。高い技術力を生かし、輸送インフラ整備が進む東南アジアなど新興国で受注拡大を狙う。
非接触IC技術「フェリカ」を使い、パソコンに搭載したソフトを自動的に起動させるシステムを開発した。特定のソフトやウェブサイトの利用を促す道具として秋にも企業に提供、ICチップなど関連製品の需要拡大につなげる。
売り 2870万株
買い 2240万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング