決算動向に敏感に反応か
工場向けの空気浄化装置の海外販売を始める。活性炭素繊維を使ったフィルターで、アジアに進出している国内企業を主な対象に2009年度中に販売を始め、現地企業にも採用を働きかける。
太陽光と太陽熱を同時に有効活用する家庭用エネルギーシステムを開発する。発電や給油、暖房用のエネルギーを供給し、二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげる。2011年に発売し、住宅メーカーなどに採用を提案する。
2010年秋の発売を目指し開発中の新端末をグーグルの携帯端末向けOS(基本ソフト)「アンドロイド」を搭載する計画で、社内で分散していたアンドロイドに詳しい技術者を集め効率的に技術開発を進める。
眼鏡レンズ用プラスチック(樹脂)材料事業に参入する。中国など新興国でガラスレンズから軽量な樹脂レンズへの代替が加速しており需要増加が見込め、新規事業として有望と判断した。
鉄道のホームに設置する転落防止用の稼動柵などを東京メトロから受注した。鉄道各社がホームの安全対策を強化するなか、今回の大型案件を弾みに、安全関連の受注拡大を目指す。
大阪府立大学と共同で廃棄した液晶パネルから希少金属(レアメタル)であるインジウムを回収する新技術を開発した。使用量の約95%を回収でき、使用量の多い液晶パネルから回収・再利用するのに有望で、インジウムの安定調達に役立ちそうだ。
売り 1460万株
買い 1330万株
(金額ベースは買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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