個別の材料に反応する動きか
米グーグルの携帯電話向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォン(高機能携帯電話)を2010年前半にも日本で発売する。日本の端末メーカーがグーグル携帯の商品計画を具体的に明らかにしたのは初めて。供給先となる携帯電話会社については言及を避けたが、まずは最大手のNTTドコモ(9437)と見られる。
インターネット経由で必要なソフトを活用する「クラウドコンピューティング」事業に本格参入する。メーカーの協力を得て、サーバーや外部記憶装置(ストレージ)を安価に調達、国内最安水準の料金を設定して先行する他社に対抗する。
漁獲規制されるクロマグロの「完全養殖」を事業化し、同社供給量の1割を賄う。卵を人工孵化して成魚まで育てる手法を確立した。完全養殖の大規模生産は世界初。
主要原料の大豆代替として、マレーシア子会社で生産した油ヤシ由来のパーム油の輸入を2009年度は前年度比3割増やす。大豆の国際相場は3〜4年前の2倍前後、同社の大豆消費量は日本の3割弱を占めるため、調達リスクを軽減する。
東武鉄道(9001)などが建設中の新電波塔「東京スカイツリー」の設置する地上デジタル放送用送信アンテナシステムを受注した。電線や供給部品の設置と合わせ、工事には約1年かかる。
イラク南部の「ナシリヤ油田」の権益獲得を巡り、イラク政府と月内にも基本契約を結ぶ見通しとなった。日本が開発を予定する鉱区は将来的に、最大で日本の原油消費量の十数%を賄う日量60万バレルの産出が見込まれる。自主開発油田としては過去最大規模となる。
売り 3040万株
買い 2920万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング