あなたは普段、どのくらいの頻度で新聞を読んでいますか? マイボイスコムの調査によると「毎日、必ず読んでいる」(38.8%)と「ほとんど毎日読んでいる」(21.0%)を合わせた“よく読んでいる”層は6割近くに達した。ただ前回の調査結果と比べると、「ほとんど毎日読んでいる」という人は4.2ポイント減だった一方、「ほとんど読んでいない」(8.9%)は同2.3ポイント増、「まったく読んでいない」(16.9%)は同3.0ポイント増となるなど、“新聞離れ”が進んでいるという結果となった。
新聞について、どのように考えている人が多いのだろうか。「信頼できる情報源である」(33.2%)と回答した人が最も多く、次いで「情報が整理されている」(29.7%)、「生活に関するさまざまな情報が得られる」(29.2%)、「情報量が多い」(28.2%)、「親しみやすい」(22.7%)だった。
インターネットによる調査で、1万3700人が回答した。調査期間は11月1日から11月5日まで。
新聞広告について、どのように考えているのだろうか。「新聞広告が情報源の1つになっている」(48.0%)が最も多く、次いで「新聞広告は読み飛ばすことが多い」(26.1%)、「新聞広告は影響力があると思う」(22.8%)、「新聞広告を読むのが楽しみだ」(19.8%)という結果に。
新聞から得られる情報がどのように役立っているか、と聞いたところ「物事にはいろいろな捉え方、解釈の仕方があるということが分かる」(男性33歳)、「テレビやネットのニュースだと広く浅くだが、ひとつのニュースに対して詳しく書いてあるのが新聞の魅力だと思います」(女性29歳)といった声があった。その一方、「特定のマスコミの情報に限られてしまうので、多くのマスコミの記事を比較しながら読めるインターネットにはもうかなわないと考えている」(男性29歳)、「ほとんど習慣にしたがってるだけ。きっかけさえあればすぐに購読を打ち切りたい」(男性54歳)、「インターネットの情報にはかなわないのであくまで参考レベルです」(男性37歳)など厳しい意見も多かった。
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