為替の落ち着きを好感する動きに
仏自動車大手のプジョーシトロエングループ(PSA)が、資本参加する。第三者割当増資で議決権の3〜5割を取得する案で最終調整をしている。三菱自動車は資本支援で経営再建を加速、PSAは三菱自動車が持つ電気自動車などの環境技術や新興国の事業基盤を活用する。
立花エレテックは持分法適用会社でジャスダック上場の大電社をTOB(株式子買い買い付け)を実施して完全子会社化する。買い付け期間は12月3日から2010年1月21日まで、TOB価格は1株400円。
航行中に二酸化炭素(CO2)の排出量を従来に比べて半減できる次世代フェリーを開発する。太陽光パネルや推進効率を最適化するための装置など新技術を導入。燃料として液化天然ガス(LNG)も使用し、2014年までの実用化を目指す。
2012年末までにインド市場に参入、販売会社の設立や現地製薬会社の買収を検討する。ブラジルでも2010年2月に100%出資の販売会社を設立する。需要拡大が見込める新興市場の開拓を本格化する。
冷媒に二酸化炭素(CO2)を使う業務用冷凍庫を世界で初めて開発した。欧州を中心に代替フロンを規制する動きもあり、比較的環境負荷の少ない冷媒としいて注目されている。
米国子会社が乗用車と小型トラック用タイヤを最大で5%値上げすると発表した。天然ゴムや合成ゴムなどの原材料価格やエネルギー価格の高騰などを転嫁する。
売り 1340万株
買い 3140万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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