円安に反応するものの上値も限定的か
メキシコ市近郊で下水処理事業を始める。地元建設会社などと組み、単一の処理場としては世界最大の下水処理場を建設する。世界的に水ビジネスが注目される中、安定的に収益が見込めるインフラ事業を強化する。
家電の海外生産を拡大する。液晶テレビではマレーシアでの組み立て生産を倍増、新興国で急増する中間所得者層に的を絞った薄型テレビを商品化して中国などでも増産する。白物家電では欧州とインドに新工場を建設する。
ハイブリッド車など次世代自動車の生産に不可欠な希土類(レアアース)についてベトナムでの開発に参入する。政府系機関と新鉱床の権益を獲得する。道路や給水システムなど鉱山周辺のインフラ整備も支援するほか、ベトナム国内でのレアアースの製品化にも協力する。
インドで携帯電話向けの漫画配信サービスを始める。漫画配信サービスで付加価値を高め加入者拡大を目指す。
明るさが従来製品の20倍に高めた赤色LEDチップを開発した。同じ光の量ならチップの数を大幅に減らせるのでコストをほぼ半額に出来る。信号機や大型液晶パネルなど向けに売り込む。(日経産業)
LED(発光ダイオード)照明を増産する。工作機械や制御盤といった機器類やコンビニエンスストア向けなど業務用途の需要が伸びると判断。安全スイッチなど制御機器に注ぐ収益の柱に育てる。
売り 1230万株
買い 1940万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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