好決算に素直に反応か
人体の機能を回復させることで病気を治療する「再生医療」事業に進出する。再生医療は病気を根本から治療できる可能性がある技術として将来の実用化が期待されている分野で、帝人は再生医療を医療事業の柱の一つに育てる。
2014年を目処に中国での自動変速機(AT)の生産能力を倍増する。中国でのAT車需要の拡大に対応し、合弁会社が第2工場を建設し生産能力を引き上げる。
三菱ケミカルHD傘下の三菱化学はパイオニアと資本・業務提携する。三菱化学が早ければ3月末にもパイオニアに出資、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)照明を共同開発する。経営再建中のパイオニアは有機EL照明を成長の柱の一つと位置づける。
両社は提携し、青山商事の子会社がフランチャイズチェーン(FC)契約し、ジーンズなどを扱う専門店の運営に参入する。販売不振に悩む衣料品市場で業態を越えた提携が進みそうだ。
主力の高血圧症治療薬の改良品の開発を急ぐ。欧州で他の高血圧薬や利尿剤と組み合わせた配合剤の販売承認を申請した。この高血圧症治療薬は2016年に米国で特許が切れるが、日米欧の主要市場で改良品の開発を進めて品揃えを増やし、特許切れ後の減収を補う。(日経産業)
電力損失を4割削減できる電力制御回路を開発した。電流を直流から交流に変換する際などにきめ細かい制御が出来、熱に変わる電力の損失を減らせる。電力消費量の大きいデータセンターなどで使えば、大幅な省エネ効果が見込め、鉄道関連機器や太陽光発電システムなどにも売り込んでいく。(日経産業)
売り 1410万株
買い 2100万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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