輸出関連銘柄の出直りに注目
中国で携帯電話小売最大手と業務提携する。第3世代携帯(3G)の中国での本格普及をにらみ、ノウハウを提供する。将来は資本提携する可能性もあり、成長が続く中国市場での事業を拡大する。
3社で水処理事業を共同展開する。荏原の水処理技術、三菱商事の金融ノウハウ、日揮のプラント設計技術を合わせて、海外で水道インフラの建設から運用・管理までを一括して請け負う。新興国を中心に海外での受注拡大を目指す。
米ナスダック上場の医療機器メーカーを買収する。TOB(株式公開買い付け)で発行済みの普通株式をすべて取得する。同社を傘下に収めて血糖値測定器を米国など海外で販売し、糖尿病関連事業の拡大につなげる。
液晶テレビや家庭用ゲーム機など自社製品向けのコンテンツ配信サービスを統括する新会社を米国で設立した。グループ内に分散している機能を集約、統一した戦略を策定して事業拡大を急ぐ。
電子機器の頭脳となるマイコンの主力工場の生産能力を3月までに全体で1割引き上げる。マイコン需要は昨年後半から活況で、中国の家電向けなどへの製品供給を加速させる。
画像データを薄型テレビの画面に高速で伝送する大規模集積回路(LSI)で5割超の世界シェアを握る同社は今春、韓国に進出する。現地子会社を設立し、営業・サポート拠点を開設、韓国の電機・パネル大手との連携を強め、韓国企業向け売上高を3年後に2倍に引き上げる。
売り 1620万株
買い 2130万株
(金額ベースは売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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