ディフェンシブ銘柄の底堅さに期待
発光ダイオード(LED)電球の生産を国内からインドネシアに全面移管し、4月を目処に生産能力を現在の約4倍に引き上げる。海外の自社工場に生産を集約してコストを削減し、国内でシェア首位を狙う。
北海道で農地を取得し、トマトなどの野菜の生産を開始、農業事業に参入する。カゴメとヱスビー食品から栽培技術の供与を受け、生産物を2社に販売する。主力の産業用ガス事業の成長が期待できず、農業を新たな収益源に育てる。
2011年度から化粧品需要が拡大しているアジア市場の本格開拓に乗り出す。4月に本格稼動するベトナム工場を製品の供給拠点として活用し、将来はインドなど南アジア地域への進出も検討する。
次世代型の半導体製造装置の開発を加速する。次世代型の使用で半導体メーカーは装置購入費を抑制し、生産効率を向上できる。2011年度に半導体検査装置の売上高を2009年度見通しの2.8倍を目指す。
家庭で使う温水床暖房システムの販売を前年度に比べて4割増に引き上げる。住宅版エコポイントの効果で「オール電化」の関連製品の伸びが期待され、ヒートポンプ式で国内市場でのシェア3割を確保する。(日経産業)
液晶用フィルムを増産する。同社が生産するのは液晶パネル部材の偏光板を保護するフィルムで、需要が急回復していることに対応し、2011年4月を目処に新たな生産設備を導入、さらに従来の生産設備の効率化を図る。
売り 1890万株
買い 1630万株
(金額ベースは買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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