円安メリット銘柄の反発に期待
英国で大容量の電池であるナトリウム硫黄(NAS)電池を活用した電力需給調整事業に参入する。蓄電した電力を需要に応じて放出し供給量との差を調整する。英発電大手、電力変換装置を製造する明電舎、電力出力制御を手掛ける日本風力開発と共同で事業を実施する。
中国に再進出する。福建省を中心に上海市など沿岸部へ拡大、店舗網を広げる。1994年に中国に進出したが、合弁相手の経営破たんなどで1997年までに撤退していた。
携帯電話やデジタルカメラの記憶媒体に使う半導体、NAND型フラッシュメモリーの新工場を建設する。2010年度から3年間で凍結していた工場建設を再開、月産能力は現在の約2倍になる。
全店の1割強にあたる店舗を2010年12月期に閉鎖する。フロア面積の狭い店舗など売り上げ増が期待できない店が対象で、収益力を高める。また閉鎖後にかけて全店の2割を対象に統廃合も進める。
フルハイビジョン映像の3次元(3D)テレビを発売する。普及を狙った手ごろな価格に設定した。付加価値の高い製品を他社に先駆けて投入し、赤字の続くテレビ事業をてこ入れする。
南米では初めてブラジルに高機能樹脂などの販売拠点を設立する。南米で今後自動車向け樹脂や食品包装材向け需要が高まると判断、欧州市場の需要回復が遅れていることからスペイン工場で生産した製品を南米向けに振り向けて市場開拓を図る。(日経産業)
売り 1630万株
買い 2000万株
(金額ベースは不明)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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