ここからは、具体的に何をプレゼントしたらいいかを見ていきましょう。
義理チョコでも本命チョコでもお返しにオススメなのがスイーツ。ホワイトデーにプレゼントするお菓子としては「マシュマロ」「クッキー」などと言われることが多いですが、実際にはこの2つ、「好き」という人があまり多くないお菓子なのも事実です。
ご多分に漏れず、私も「クッキーはともかく、マシュマロってそもそもおいしいの?」と思っていた1人なのですが、初めて「マシュマロっておいしい」と知ったのがこのお菓子。
石村萬盛堂「チョコマシュマロ」と「コーヒーマシュマロ」。外側はきめ細かいマシュマロ、中にクリームが入っています。写真手前の茶色と金のパッケージはチョコクリーム入り、奥の水色と銀のパッケージはコーヒークリーム入りです。チョコもコーヒーもどちらも美味。このほかイチゴクリーム入りのものもあります。
マシュマロの一つ一つが結構大きくて、6個が袋に入って315円。2、3袋セットにしても、義理チョコのお返しにちょうど手ごろな値段だと思います。成城石井など高級スーパーやナチュラルローソンなどで売られています。
石村萬盛堂では、ホワイトデーの期間限定ブランドとして「マッシィロマン」の名前でマシュマロを販売しています(参照リンク)。ネットで購入する場合は、マッシィロマンの箱入りパッケージを購入するのも良いと思います。
本命チョコのお返しなら、ここ数年人気の「マカロン」もオススメです。色がカラフルでかわいらしいので目で見ても華やかだし、自分で買うにはちょっとぜいたく。素敵な箱に入っているあたりもプレゼント向きです。
「ラデュレ」は、映画『マリー・アントワネット』に登場するお菓子を提供したことで知られるパリの老舗。何といってもマカロンがとても有名です。ラデュレのマカロンは定番だけでも10種類以上あり、1つ244円です。1つずつ詰めればカラフルで、箱を開けたときのうれしさも格別です。普通の紙箱とギフト用の箱と選べますが、無料の紙箱でも十分かわいいパッケージ。
ラデュレは東京の銀座三越やJR名古屋タカシマヤにショップがあり、ここでマカロンを購入できます。人気店なので行列ができていることも。「スイーツを買うために並ぶなんて……」と思われるかもしれませんが、「私へのプレゼントを買うために、わざわざ並んでくれたんだ」と思ってうれしくない女の子はいません。ここは彼女のために並んであげてはいかがでしょう?
ちなみにマカロンでは、ピエール・エルメやダロワイヨなども有名。いずれも本店はパリですが、ピエール・エルメは東京に、ダロワイヨは東京と大阪に支店があります。
ホワイトデーのお返しに、バレンタインデーと同じチョコレートをプレゼントする、という手もあります。「チョコのお返しにチョコ?」と思われるかもしれませんが、バレンタインデーのチョコレートを買いに行くついでに、自分のチョコレートも買う、という女の子はとても多いもの。チョコレートが苦手な女の子でなければ、「ホワイトデーにチョコレート」は意外性もありオススメです。
ゴディバ、ノイハウス、レオニダス、ピエール・マルコリーニといったベルギーの有名店でもいいですし、ラ・メゾン・ドゥ・ショコラやジャン=ポール・エヴァンといったフランスのショップも人気です。
チョコレートだけでなく、プレゼントも一緒にもらったという人もいるでしょう。また、大好きな彼女にはお菓子だけでなくプレゼントも添えて喜ばせてあげたい、という人もいるのでは。次ページではそんなニーズにぴったりのプレゼントを紹介します。
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