来期業績の回復を織り込むか
ブラジルにカーエアコンなどを製造する新工場を建設する。ブラジルでの自動車生産の拡大をにらみ、部品の供給能力を高めて受注拡大を目指す。
ベトナムでコールセンター事業に参入する。ベトナムでは経済発展に伴いコールセンター需要が急増しており、ビジネスチャンスと判断、現地企業と共同出資でコールセンターの運営会社を設立する。
アフリカのザンビアに建設機械の部品改修工場を新設する。日本の建機メーカーがアフリカに部品回収拠点を設けるのは初めてで、アフリカで鉱山機械の保守サービス拠点を拡充しており、市場開拓を加速させる。
フィリピンで生産体制を拡充する。ベトナムやインドでも生産拠点を増やしており、経済成長に伴い工場建設が活発な新興国への投資を加速させる。
ベトナムなどアジア地域の社会資本整備に関連した建設工事の需要を開拓する方針を次期社長が表明した。アジア重視の施工・営業体制を整え、海外事業を「(国内の建築・土木に次ぐ)第三の柱にする」と表明した。
太陽電池で作った電気で電動自転車を充電する駐輪場を設置した。太陽電池が発電した電気は敷地内に設けたリチウムイオン蓄電システムのため、昼夜を問わず充電できる。太陽電池を使った新システムとして、自治体などに販売する。
売り 1410万株
買い 1710万株
(金額ベースも引き続き買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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