配当狙いの買いに注目
山口大学と共同で、液晶テレビの重さを大幅に軽くする技術を開発した。大画面テレビの重さがこれまでの半分になるとみられ、壁掛けタイプの普及を後押しする。電機メーカーと組み、3年以内に液晶パネルの実用化を目指す。
米スタンフォード大学などと共同で、生中継のテレビ映像でも専用回線を使わずインターネットでトラブルなく送信する技術を開発、実証実験に成功した。データの遅延や映像の乱れが致命傷となる放送や医療分野でも将来、低コストのインターネットが通信手段として利用できる目処がついたといい、2010年度中の実用化を目指す。
米マイクロソフトの創業者で会長のビル・ゲイツ氏と組んで、次世代原子炉の開発に乗り出す。同士が資金支援する米原子力ベンチャーが開発中の新型炉に東芝の技術を融合、核燃料を交換せずに最長100年間の連続運転を実現できるという。
年内にもタイに生産・販売拠点を設け、タイ市場に本格的に参入する。新興国でも高齢者が増加し、医療用ベッドの需要も増えると見ており、市場開拓に取り組む。
2012年度にもコネクターなど光回線向け部品を製造するベトナム工場の生産能力を2倍に増強する。米国を中心に企業とデータセンターなどを結ぶ光回線の大容量化が進んでおり、関連部品の需要が高まると判断した。
ガスタービン発電設備で中国市場に参入する。現地企業と営業・保守業務で提携したほか、タービンの調達元である英社との間で、販売国を日本から中国に拡大する取り決めを結んだ。現地では工場向けの発電設備需要が高まっており、成長市場で収益源の確保を期待する。(日経産業)
売り 1340万株
買い 1930万株
(金額ベースも79億円買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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