過熱感から利益確定売りが先行か
政府がフランスと協力して官民一体でヨルダンの原子力発電所の受注を目指す。三菱重工と仏社を中心に両社が共同開発している新興国向け中型原子炉を売り込む。
コスモ石油は2年後を目処に育毛剤を販売する。ミルボンと共同で独自の技術を持つアミノ酸をベースにした商品を開発、新しい成分の育毛剤として市場を開拓する。
中国で医療用医薬品の販売を始める。2010年度中にも現地の製薬会社を買収する方針で、企業選定などに着手した。日本の医薬品市場は伸び悩んでおり、急成長する新興国市場開拓としてまずは中国に進出する。
京セラはソニーの中小型液晶ディスプレー事業子会社を買収する。製品群を拡充し、産業機器向けに展開する液晶ディスプレー事業を強化する。
環境・新エネルギー分野の研究体制を強化する。容量を大幅に増やした電気自動車向けリチウムイオン電池や次世代送電網(スマートグリッド)などの研究を進める。日産自動車(7201)向けを中心に、電気自動車に搭載するリチウムイオン電池の電極の販売を近く開始する予定。
黒色絶縁材を柔らかくする技術を確立した。新技術を使うとLED(発光ダイオード)を実装した基板を曲げ加工できるようになり、カーブ状になった壁への設置が容易になるなどLED照明の用途が広がる。(日経産業)
売り 1990万株
買い 2550万株
(金額ベースも16億円買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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