リモートワーク支援などを手掛けるLASSIC(東京都港区)は、「職場での不調要因と価値観の変化に関する調査」を実施した。リモートワークの経験がある人に、職場の人間関係において“心身の不調の要因”になりやすい項目を尋ねると「必要なコミュニケーションが取りづらく孤立感を感じること」(22.2%)と答えた人が最も多かった。
2位以下は「上司の細かな進捗(しんちょく)確認や頻繁な声かけ、常時監視されている感覚」(20.4%)、「オフィス内の派閥や人間関係の複雑さ」(20.3%)、「テキストコミュニケーションでの誤解やニュアンスの伝わりにくさ」(19.3%)、「部署やチーム内での情報共有が滞り、仕事の進行に支障が出る」(18.6%)が続いた。
出社形態別に見ると、フル出社の層は「部署やチーム内での情報共有が滞り、仕事の進行に支障が出る」と答えた人が多く、フルリモートの層は「必要なコミュニケーションが取りづらく孤立感を感じること」「チームの一体感や所属意識が感じにくいこと」が目立った。
リモートワークを経験したことで、ビジネスにおける価値観や、自身の性格・考え方に変化はあったかを聞いた。最も多かったのは「一人で集中し、自分のペースを大切にしたくなった」(39.0%)。以下「仕事と私生活のバランスを自分で整えたいと思うようになった」(35.4%)、「通勤など場所の制約に縛られない働き方を理想と感じるようになった」(23.4%)が続いた。
出社形態別に見ると、フルリモートの層は「一人で集中し自分のペースを大切にしたくなった」「心と体の健康を守ることの大切さを以前より強く意識するようになった」と答えた人が多かった。一方、フル出社の層は全体的に割合が低くなる傾向にあった。
インターネットによる調査で、対象は20〜65歳のテレワークやリモートワークを経験したことがある男女1009人。調査期間は2025年11月27〜28日。
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