売られ過ぎ銘柄の底堅さに期待
アイスランドの電力最大手と地熱発電で提携する。同国は電力需要の半分強を地熱発電でまかなっており、三菱重工は発電機器を供給している。両社の技術を組み合わせ、地熱エネルギー開発を世界で進める。
連結売上高に占める海外比率を2012年度に55%に高める計画と新聞で社長のコメントとして報じられました。現在は約47%で、将来は新興国を中心に60%まで高める方針とされています。具体的にはインドでエアコン工場を新設し、2012年度までに同国の売上高を現在の約5倍に増やすなど新興国で急増する中間所得者層の需要を取り込むとしています。
全額出資の投資子会社を通じ、業務用電気給湯器最大手を買収する。海外進出や顧客開拓など商社機能を活用して企業価値を高め、将来の株式売却による投資収益の確保を狙う。今後商社による同様の「バイアウト(企業買収)投資」が広がる可能性がある。
娯楽コンテンツ事業で米国に進出する。全額出資子会社を設立し、現地企業と組んで独自のアニメキャラクターを開発し商品化する。国内のアニメ市場が縮小となる中で、日本からの輸出だけではなく、現地に根ざしたキャラクターを開発し、欧米でのテレビ放映権や玩具の商品化権などのライセンス販売を収益源に育てる。
発光ダイオード(LED)照明向けに高機能樹脂を拡販する。アルミニウムよりも3割軽く、照明の長寿命化にも寄与する樹脂を開発。LEDを載せる基板を一体成型したタイプの提案営業も強化し、自動車部品用などに次ぐ柱に育るとしている。(日経産業)
自動車に搭載される等速ジョイント用ベアリング(軸受け)を中国で増産する。中国の自動車市場の拡大で、主要取引先の部品メーカーから供給拡大を望む声が出ており、生産能力を現行の2.3倍に高める。(日経産業)
売り 1390万株
買い 1940万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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