結婚して、一緒に住むようになると問題となるのが家事の分担。どのように分担している人が多いのだろうか。
東京電力の調査によると、既婚男女に複数の家事について「平日に主に誰がやっていますか?」と尋ねたところ、「妻が主担当でほとんど1人で行う」が半数を超えたのは、「食事の献立作り」(87%)、「調理」(85%)、「食材の買い物」(70%)、「配膳」(66%)、「食器洗い」(64%)だった。
半数を切っていた「下げ膳」では「夫婦のみで分担して行う(子どもは参加しない/子どもはいない)」(22%)と「夫婦と子どもで分担して行う」(16%)の比率が高く、「ごみ出し(分別は除く)」では「夫が主担当でほとんど1人で行う」(31%)と「夫婦のみで分担して行う(子どもは参加しない/子どもはいない)」(18%)の比率が高かった。
現状では多くの家事を妻が担当しているようだが、手伝ってもらいたいと思っている家事は何なのだろうか。既婚女性に「今は手伝ってもらっていないが、今後夫に手伝ってもらいたい家事は何ですか?」と聞くと、トップは「食器洗い」で37%。以下、「ごみ出し(分別は除く)」(35%)、「下げ膳」(32%)、「調理」(30%)、「配膳」(21%)、「食材の買い物」(16%)、「食事の献立作り」(13%)が続いた。
インターネットによる調査で、対象は20〜60代の既婚男女2060人(男性1030人、女性1030人)。調査期間は3月24日と25日。
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