ディフェンシブ銘柄、内需株の底堅さに期待
自動車用鋼板に参入する。5月に中国の自動車部品メーカーにサンプルを輸出するほか、タイの企業とも商談を進めている。建材用の鋼材を主力とする同社は新車市場の拡大が続くアジアでまず実績を作り、自動車分野を収益源に育てる。
スペインの製薬会社から中国での消化器疾患治療薬の開発・販売権を取得した。成長市場分野である中国で消化器治療分野の品揃えを拡充する。
共同開発を進める新型店を2013年2月までに100店展開する。コンビニエンスストアとドラッグストアを融合させ、医薬品や化粧品などを扱う新型店の第1号までに関東地方で出店する。
紫外線(UV)カットをテーマに共同販促を展開する。今回は国内のみが対象だが、中国などアジアの現地法人でも同様の販促策の要望があり、将来は海外でも協力する可能性がある。
モーターなどの製造に欠かせない素材である希土類(レアアース)の再生工場をベトナムに建設する。モーターの主力部品であるネオジム磁石の製造過程で出るスクラップを日本企業から購入、ベトナムで処理し、再生素材として再び日本企業に販売する。希少価値が高い資源の再利用を可能にする。
2010年度から海外の発電プラントの受注活動を再開する。設計・調達・建設の一括請負(EPC)に参入し、東南アジアで攻勢をかける。
売り 890万株
買い 1340万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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