売られ過ぎ銘柄の反発に期待
リチウムイオン電池の原料を生産する共同出資会社を立ち上げる。生産するのは電池の電解液の原料となるエチレンカーボネート、リチウムイオン電池の材料需要が今後急増すると判断した。
全国農業協同組合連合会(全農)と国内での石油製品の販売や環境事業での戦略提携で検討を開始する。石油製品について、油層所の相互利用の拡大や輸送業務全般の共同化のほか、両社の販売網の有効活用、バイオマス燃料や農薬などの事業での連携などを検討する。
インドで自動車用エンジンを約3割増産する。インドの大都市では4月から排ガス規制が欧州並みの水準に引き上げられた。これを受けて低公害型のエンジンを生産し、拡大する需要増に対応すると共に旧型エンジンからの切り替えを加速する。
農業に参入する。国内で事業縮小を進めている繊維関連工場の敷地内に野菜工場の建設を検討する。培地となる繊維素材の開発や、栽培した野菜の食品材料としての販売などを見込む。
次世代送電網(スマートグリッド)市場に参入する。企業や家庭の電力を効率的に私用できる次世代電力計(スマートメーター)向け通信ソフトを開発。国内外の電力会社や家電メーカーなどに販売する。
インターネットにつないだテレビに映画やゲームを配信する次世代型サービスを始める。サーバー拠点でデータを一括処理し、端末に配信する「家庭用クラウドコンピューティング」方式を採用。利用者はゲーム専用機に近い高性能なゲームを楽しんだり、作品情報を利用者同士で共有したり出来る。
売り 2100万株
買い 2590万株
(金額ベースは売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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