業績面からの見直しか
中国の鉄道車両メーカーと共同で、広州市の地下鉄向けに鉄道車両を受注する。2012年の運転を目指して建設が進む地下鉄向けに磁石を推進などに利用する「リニアメトロ」と呼ばれる方式の車両を納める予定。
双日はロシアの政府系企業との間で、同国の極東地域向けに熱源供給(コージェネレーション)システムを供給することで合意した。川崎重工 のガスタービンシステムを2015年までに約30基納める。
LED(発光ダイオード)を大幅増産する。世界シェアの約6割を持つパソコンのバックライト用LEDのほか、照明用など供給体制を強化、自動車部品が苦戦する中でLEDを収益源の柱に育てる。
年内に、ブラジルの訪問販売の担当者を約2割増員する。これまで人口が集中する南東部、それも大都市を中心に販売してきたが、北東部や地方の開拓にも力を入れる。
原子力発電機器を共同生産する。今秋に共同出資で新会社を設立する。主要機器である蒸気タービンの大型部品を始め、機器製造事業の実質的な統合を目指す。共同生産でコスト競争力を高め、受注拡大を目指す。
年内にも中国に新工場を設けて歯車加工機の生産を始める。瀋陽で合弁会社が担っていた自動車向けエンジンバルブの生産に加え、工作機械を始めて中国で生産する。インドの工具子会社も3割増産の構えで、新興国へのシフトを強める。
売り 2420万株
買い 1970万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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