好決算銘柄に底堅さが見られるか
液晶パネルのバックライトに使う発光ダイオード(LED)の基幹部品である素子を自社生産する。年内に量産を始める。国内の液晶テレビメーカーで素子からパネルまでの一貫生産を整えるのはシャープが初めてで、素子の内製化によってコスト競争力を高めライバルに対抗する。
携帯電話の下取りを始める。利用者には5000円相当のポイントを付与し、買い替え促進や顧客の囲い込みにつなげる。
世界最小のモバイル機器向けDRAMを開発した。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末の市場急拡大をにらみ7月にも量産を始める。
4種類の感染症に効果があるワクチンを国内で初めて開発する。年内にも最終段階の臨床試験を始める。4つの定期接種を一度に済ませられるため、接種率の向上や予防医療の効率改善にもつながる。
LED照明事業の海外展開を急ぐため、東南アジアで器具メーカーのM&A(合併・買収)を検討する方針。中国では中間所得層向けの普及価格帯商品を投入し、海外比率を高める。
傘下のJFEエンジニアリングは、発光ダイオード(LED)照明事業に参入する。台湾社と提携し、従来の半額に抑えた蛍光灯タイプの照明を企業や自治体向けに販売する。
売り 2390万株
買い 1770万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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