コラム
» 2010年05月29日 10時30分 公開

第33鉄 個室じゃなくても楽しいよ! 豪華寝台特急トワイライトエクスプレス杉山淳一の+R Style(5/6 ページ)

[杉山淳一,Business Media 誠]

食堂車の朝食。温かい味噌汁とツヤツヤご飯が嬉しい

 本州とは違う、ゆったりとした風景を眺めているとおなかが空いてきた。もうすぐ6:30、食堂車の朝食を予約した時間だ。ディナータイムは乗車前に予約が必要だけど、朝食は乗車後、前夜のうちに車内で予約するシステムになっている。空席があると、スタッフがB寝台にも要望を聞きに来てくれる。時刻の選択肢は限られており、かなり早い時間になってしまったのだが、これが大正解。ちょうど列車が大沼国定公園を通過し、内浦湾沿いを走る時間帯だった。

 大地に威容を示す駒ケ岳を眺めながらの朝食。温かいご飯と味噌汁がうれしい。おかずは旅館の朝のよう。漬物、焼き魚、海苔、温泉卵。私は生魚と甲殻類は受け付けないのだが、焼き魚なら大丈夫。むしろ好物。朝から列車の中で温かい食事をいただき、おなかいっぱいだ。慌ただしい日常から抜け出して、頭を空っぽにして景色を眺め、うまい飯を食う。なんというご褒美だろう。1年に1度くらいは、こんなご褒美があってもいいんじゃないか。

食堂車の朝ご飯。和風メニューの他にパンとハム、スクランブルエッグなどの洋食メニューもある。どちらも1575円

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