ミラノでこれから一番注目されるブランド、と呼び名が高い木製家具の専門ブランド「RIVA1920」。無垢材を使ったモダンデザインで、素材の存在感をアピールする。会場を訪れた多くの人から、このブランドの印象が強かったという声を聞いた。
今年は家具のほか、ランドリールーム用家具やキッチンも発表した。家具が売れるごとに植林をして、森を守る活動にも積極的だ。
10年前はミラノサローネの一番の注目株だったのがCappellini(カッペリーニ)。当時の勢いこそないが、先鋭的なデザインは変わらず健在、背の高いチェアが目立った。
マルセル・ワンダースの「TULIP ARMCHAIR」。可愛らしいフォルムで、座ると非常に癒されるコックピット的なハイバック椅子。
こちらはさらに大きい。1メートル50センチあるコクーンのようなタイプの「THE SECRET CLUBHOUSE」はマーティン・ヴァレンの作品。木っ端を鳥が集めて巣にしたようなデザインで、座るとかなり個室感覚である。
こちらはボリューミーな椅子とは打って変わって、繊細な椅子。線だけで構成されている。これがさっと腰掛けるのに、実に心地よい。不思議なスツールだ。
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